心リッチレシピ:子供のホームラーニングをストレスフリーに ①


今週も 心リッチに過ごす 星と花のスペシャルレシピ


こんにちは。

新しい生活スタイルにも少しずつ慣れ、ルーティーンがやっと落ち着いてきた頃ではないでしょうか。

今までは朝家を出て、夜まで帰ってこないという生活だったのに、今は一歩も家を出ない!そんな毎日ですが、そんな大きな変化にも関わらず、数週間経つとそれもなんだか突拍子のないものではなくなってくる、人間の順応力はすごいですね。

ホームスクーリングが始まり、子供の勉強を今まで以上にしっかり見ていく時間が増えた方、多いかと思います。

そんな時、子供がのろのろしている、、集中力が持たない、いうことを聞かない!などなどイライラしてしまう場面もあります。

シュタイナー学校でも有名なシュタイナーは、「人間の最大の謎は人間自身だ」と言っています。これは面白いですね。私たちにとって子供を含む「他の人」というのはとても理解しにくい。何故ならばそれぞれ持っている気質が違うから、というのがシュタイナーの考え方です。

子供の教育を考えた時、「この子供には何が欠けているか」を問うべきではなく、「この気質の子供は何を原則として有しているか」というところからアプローチを考えなくてはいけないとシュタイナーは言っています。

レッジョ・エミリアという教育哲学があります。私はその哲学に息子が生まれてから出会いました。とても共感し、そして今でも大好きで、息子を2歳の時から今小学校にいたるまで、レッジョ・エミリア教育の学校に通わせています。そこでは、子供が持つ無限の可能性を尊重し、子供はそれぞれ異なる価値観や個性をもっているということが教育の根本にあります。

「個を尊重する」とはどういうことでしょうか。

それはエレメントごとの子供の性質を尊重する、ことでもあります。

シュタイナーの四気質は、エレメントに置き換えることができます。

 胆汁質=火

 憂鬱質=土

 多血質=風

 粘液質=水

四気質(エレメント)ごとの人の考え方がどれくらい違うか、人生の困難・壁を石に置き換えて書かれた詩があります。

  『四つの気質と途上の石』 ハインリヒ・パイトマン

  石の上を元気に軽々と飛び越えるのは多血質。

  つまずいたところで気にもとめない。

  胆汁質は、鼻息荒く力強い足で石をどけ、

  うまくいけばその目はきらめく。

  粘液質は歩調を適度にゆるめ、

  「お前がどかないなら回り道をしよう。」

  しかし、石の前にじっとたたずむのは憂うつ質。   その顔には果てしない不運への嘆きが浮かぶ。

困難に面した時の心の動きが、気質・エレメントによってここまで違います。

ということは、子供が自分とは違うエレメントだった場合、子供の勉強に対する取り組み方を理解するのは簡単ではありません。こういう時、気質論やエレメントを使って子供の特徴や思考回路を理解しておくことがとても助けになります。

私がエレメントマトリックス®️が好きな理由に、シンプルでわかりやすい、という点があります。この気質・エレメントごとの違いが視覚的に簡単に分かるのがエレメントマトリックス®️の良さです。


エレメントマトリックス®️の見方をお話しします。

まず、横軸を見てみましょう。横軸は、右が油、左が水を表します。

油は、他のものと混ざりませんね。他と混ざらないということは、思考は独自のものを持っていて、その自分の思考を他の人に何か言われても変えたくないという思いがベースにあります。

横軸の左側、水は、他のものと簡単に混ざることができます。思考は柔軟。それは同時に、周りの人やものに影響されやすいとも言えます。

次に縦軸です。縦軸は、熱・冷の度合いを表します。

縦軸の上は、冷たい状態です。冷たい、固まっている、あまり動かない。人の性質としては、同じことや同じ環境に留まっていることを好みます。フットワークは重めです。

一方で縦軸の下は、熱い状態。熱い、つまり動きが早い。人の性質としては、同じことを繰り返したり、同じ場所にずっといることが苦手です。フットワークは軽めです。

この4つの要素をそれぞれ組み合わせると、4エレメントになります。この4エレメントの考え方は、古代ギリシャの哲学、医学の根本思想まで遡ることができます。古代ギリシャでは、星を読めないものは(つまりエレメントを考慮に入れないものは)本物の医者ではないと言われるくらい、医療のなかにおいても人の気質を考慮に入れて治療をするという考え方は絶対的な力を持っていました。

  • 動きが早く(フットワークが軽く)、独自の考え方を持っている、激情型:

  • 動きが早く(フットワークが軽く)、人に影響されやすい、熱しやすく冷めやすい:

  • 動きがゆっくりで(フットワークが重めで)、独自の考え方を持っている、研究好き:

  • 動きがゆっくりで(フットワークが重めで)、人や環境と同調しやすい、感情的なつながりで安定:

このマトリックスは、私の息子のエレメントです。彼は、太陽星座が火、月星座が土です。

右側の要素が多めの気質を持っています。

自分をしっかり持っている、自己主張がある。同時に、独自のやり方を崩したくない性格です。

私は太陽星座が風、そして水星にも風が入っているので、ホームスクーリングで勉強を教える時は、風的な要素満載です。風の教え方の特徴は、合理的、効率的、柔軟性、早い展開を好むなどですが、火・土な彼とは、早い展開を好むところは同じですが、他の点においてはかぶったところがあまりありません。

エレメントを知らなかったら、このホームスクーリング、私は結構大変だっただろうなぁと思います。エレメントがわかっているから、自分の心のポジショニング、そして息子の反応に冷静でいられます。

次回は、エレメントごとの子供の性質と勉強の仕方の特徴、太陽星座と月星座のエレメントの見方、お母さんのエレメントがそこにどう関わってくるかをお話ししていきます。


今週も、みなさんと一緒に、心穏やかに過ごせますように🙏

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